仮設住宅とは

カテゴリ: 被災者支援

読み: かせつじゅうたく

 仮設住宅とは、自然災害によって住宅が全壊などの被害を受け、自力では住居を確保できない被災者に対して、行政が建設し一時的に供与する簡単な住宅を言う。正式名称は、応急仮設住宅。主にプレハブ工法の組立タイプとユニットタイプ。

 災害救助法に基づく被災者支援策の一つとして、都道府県が建設、原則として、災害発生日から20日以内に着工され、供与期間は2年以内と定められているが、災害の状況によって延長される場合もある。東日本大震災では、2012年に入居期間を1年間延長し、2013年にさらに1年間延長可として当面入居期間は4年となっている。
 被災3県の仮設住宅には2013年3月現在で約4万8000戸・約11万人の被災者が入居、みなし仮設住宅(民間賃貸住宅等借上げ住宅)は全国に及んで約7万戸・約18万人が入居している。

 なお、東日本大震災での仮設住宅は、寒冷地・積雪仕様で、高齢者にも対応して建てられている。基本的な間取りは、1DK(7坪)、2DK(9坪)、3K(12坪)の3タイプで、居室、台所、便所、風呂、照明器具、エアコン、カーテン、ガスコンロが標準仕様・設備、また、日本赤十字社から生活家電6点セット(洗濯機、冷蔵庫、テレビ、炊飯器、電子レンジ、電気ポット)が寄贈されている(宮城県資料より)。

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