避難誘導灯とは

カテゴリ: 火災

読み: ひなんゆうどうとう

避難誘導灯とは、避難口や通路、階段や、避難器具へ誘導するための緑色に光る表示標識を言う。
 避難誘導灯は、消防法により、不特定多数の人が出入りする建物に設置されていて、火災や地震による停電でも専用電池で消灯することはなく、電源供給が絶たれた直後から連続20分以上の点灯が義務づけられている(大規模建物や地下街などでは60分以上点灯)。

 避難誘導灯は「緑色の灯火」として、ピクトグラムという絵文字表現(走る人型)とともに定着しているが、意外に知られていないのが、避難誘導灯に、「避難口」への誘導灯(緑色の地に白の外)と、「通路」への誘導灯(白地に緑文字)の違いがあることだ。
 「避難口」誘導灯は、階段などから安全に避難できる場所や、屋外に出る扉の上部に設置されている。
 「通路」誘導灯は、そのような避難口につながる廊下、通路に設置され、煙のなかでも確認できるように壁の低い位置や床に設置されいる場合もある。

 平時、訪れたデパートや映画館などでは、まず誘導灯を確認する習慣を身につけたい。また、ホテルや旅館などの宿泊先では、指差し確認のつもりで避難口・避難路を確認しておこう。

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