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宮城県東松島市、自衛隊基地と協力して津波に強い街づくりを推進

宮城県東松島市、自衛隊基地と協力して津波に強い街づくりを推進

​ 東日本大震災で市街地の65%が浸水し、約15,000棟の家屋被害、1,000人以上の死者・不明者を出すなど甚大な被害を受けた宮城県東松島市は、津波被害を抑えるための防潮堤新設を含めた防災対策について、同市にある航空自衛隊松島基地との協力を強めていく方針であることがわかった。同市では、松島基地が進める駐機場などのかさ上げといった防潮対策施設に市の防潮堤を繋げるなど、具体的な施策を検討している段階だという。


 松島基地は曲技飛行を行うブルーインパルスの本拠地としても知られる。海岸線に面していることもあり、震災では2メートル以上の津波が押し寄せ壊滅的な被害を受けた。被災後は早期に飛行場を復旧させ、輸送物流拠点としての役割を果たし、災害復旧においても基地隊員らが周辺地域に貢献している。

 基地と東松島市は、防災・減災を基調とした復興事業においてこれまでも協力を模索おり、基地は航空機や車両を守りつつ、市街地の防波堤にもなるよう駐機場のかさ上げなどを計画していた。今回の方針は、この計画に市が協調していく形となる。

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