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韓国MERS感染拡大 WHOと合同調査へ 死者7人 感染者95人

MERSの感染が拡大する韓国では死者が7人、感染者は95人に達し、WHOの専門家チームが現地調査を開始した。写真は韓国保健福祉部を訪れたWHOチーム(提供:WHO)

 韓国の保健福祉部は9日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染した68歳の女性が死亡して、死者は7人、感染者は95人に増えたと発表した。感染拡大を受け、同保健福祉部と世界保健機関(WHO)の専門家チームは9日から五日間の合同調査を開始した。

 

 同保健福祉部によると、死亡した女性は心臓弁膜症でソウル市内の「サムスンソウル病院」の救急病棟に入院中、感染者と接触したとみられている。また、感染者は9日までに95人に増えた。


 また、同保健福祉部とWHOの専門家16人による合同調査団は、9日から13日までの五日間、患者が発生した病院の現地調査や隔離方法の検討、ウイルスの分析などを開始した。


 一方、菅義偉官房長官は午前の記者会見で、8日に韓国保健福祉部と外交部から各国大使館関係者に対して、現状を説明する報告の場が設けられたと明らかにした。


 菅官房長官は会見で「韓国では、中央政府とソウル市などの自治体が把握している隔離対象者の数に食い違いがあると指摘されている。我が国としては、隔離対象者に関する正確な情報を早期に提供するよう韓国側に要請した」と述べた。

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