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ISSへの無人補給機「こうのとり」 8月16日に2年ぶりの打ち上げへ

国際宇宙ステーションに物資輸送する日本製の補給機「こうのとり」が2年ぶりに今年8月打ち上げられることが決まった。写真は2013年に打ち上げられた4号機(提供:JAXA)

 国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ補給機「こうのとり」を、8月16日に種子島宇宙センターから打ち上げると下村博文文部科学相が9日に明らかにした。


 「こうのとり」は直径4.4メートル、全長約10メートルの円筒形をした無人補給機。ISSへの補給手段は、米民間宇宙企業スペースX社の「ドラゴン」のほか、ロシア宇宙庁の「プログレス」、欧州宇宙機関の「ATV」などがあるが、「こうのとり」は、ISSの船内・船外いずれの物資も輸送できるのが特長だ。


 「こうのとり」の打ち上げは2013年8月の4号機以来、約2年ぶり。8月16日午後10時1分に種子島宇宙センターから、H2Aロケットに搭載して打ち上げ、同22日にISSにドッキングする予定だという。


 今回輸送するのは、水や食料などの生活用品のほか、高エネルギー宇宙船観測装置やマウスの飼育装置などの実験設備を運ぶ。


 日本人宇宙飛行士、油井亀美也さんが7月末にロシアのソユーズ宇宙船でISSに向かうスケジュールに合わせた計画で、ソユーズの打ち上げが再延期された場合は、「こうのとり」も延期する可能性があるという。

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