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団体旅行者に向けて「奥尻島復興プログラム」発売 JTB

 JTB北海道は、地震や津波対策などを体験しながら学べる「奥尻島復興プログラム」を団体旅行者たちに向けて発売を始めた。大地震によって壊滅的な被害を受けた同島が、5年で復活を遂げるまでの道のりを見せることにより、東日本大震災の被災者たちを勇気づけるのが狙い。5月からは、北海道にやってくる修学旅行生に向けても発売を開始する予定だという。

 

 奥尻島は、1993年に起きた北海道南西沖地震で津波にも襲われ、死者・行方不明者を198人出した。このプログラムでは、こうした被災経験から同島が立ち直るまでの様子を広く伝えるべく、観光協会協力のもと、津波の被害が最も大きかった青苗区に様々なプログラムを用意した。

 

 地元ガイドの先導により、青苗漁港防波堤などのフットバスコース(3.5キロ)を巡った後、奥尻島津波館で被災当時の映像や同地震の発生メカニズムなどを学習。また学生専用の「防災教育プログラム」では「防災ロールプレイ」、「島の語り部」、「炊き出し」なども体験できる。

 

 10人からの応募となり、最大100人まで受け入れ可能。料金はガイド料金と入館料が合わせて950円。同社が防災テーマのプログラムを作ったのは初めてで、11月末まで実施される。 

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