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福島県人口が2040年に3割減 震災などで減少加速

  福島県の人口が2040年に148万5000人となり、2010年に比べて3割近く減少するとの推計を、国立社会保障・人口問題研究所が公表した。全国的な人口減少の傾向に加え、東日本大震災や福島第一原発事故の影響も重なり、6年前の推計より減少率は大きくなっている。


  同研究所の2013年版「日本の地域別将来推計人口」。発表によると、福島県の人口は2010年の202万9000人から、2015年には191万3000人と200万人台を割り込む。2020年以降は5年間ずつの減少率が5%を超え、人口減少が加速する。

 

  同研究所の2007年の推計では、2015年の人口は197万5000人。2030年まで5%を超えるような減少率は見込んでおらず、震災や原発事故による人口流出などが減少に拍車をかけた形だ。

 

  ただ、福島県の2010〜40年の減少率は26.8%となり、都道府県別にみると9番目だった。東北6県では、被災地である宮城県(16.7%)に次いで減少幅は小さい。日本の総人口に占める東北地方の人口は7.3%(2010年)から6.4%(2040年)に下がり続けるとみられ、東北地方の人口減少の進行が震災による影響を上回っている。

 

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