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淡路島地震の被災住宅に補助金や住宅ローンなど 兵庫県

 最大震度6弱を記録した淡路島地震で多数の住宅が損壊した兵庫県は23日、改修工事における補助金の引き上げや住宅ローンの貸付、無料の耐震診断などを実施すると発表した。

 

 淡路島を震源とするM6.8の地震で兵庫県の住宅被害は、建物の全壊が3棟、大規模半壊が2棟、半壊が34棟、一部損壊については5061棟を数える。

 

 そこで同県では、1981年以前に建てられた住宅を対象に、基礎補強や耐震壁設置、屋根の軽量化など改修工事の補助金率を引き上げ、従来の3分の1から2分の1とした。これにより戸建住宅では80万円から120万円、耐震度の低い木造住宅については93.3万円から140万円までに補助金限度額が増額される。

 

 また、家屋が全壊あるいは半壊し、新規で住宅を購入・建設する住民に対しては、住宅ローンの貸付額を400万円から500万円まで増額。貸付期間も10年から25年へと大幅に緩和する。金利については最初の5年間は無利子となる。

 

 建物の特に被害が大きかった淡路島では27日から5月15日(5月3日~7日は除く)まで、淡路県民局と淡路市役所で相談所を開設し、建築士らが相談に応じる構えだ。なお、1981年以前の建物については、住宅の耐震度を計る耐震診断について無料で実施している。

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