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もんじゅ 抜き打ち検査で新たな点検漏れ発覚 規制委

 原子力規制委員会は8日、昨年秋に大量の点検漏れが発覚した高速増殖炉原型炉もんじゅに対する抜き打ち検査で、原子力研究機構から提出された報告書で「点検時期の超過が認められない」とされていた機器についても点検漏れがあった事実を明らかにした。

 

 もんじゅについては昨年秋に約9700個の点検漏れがあったことで、3月4日から原子力規制委員会の保安検査が行なわれていたが、今日の原子力規制委員会で、「1月31日に原子力研究開発機構から原子力規制委員会に提出された報告書では点検時期の超過が認められないとされていた部署についても、過去に点検期限を超過していた機器があることが判明した」との保安検査の結果を報告した。

 

なお、この点検漏れの機器の中には原子炉容器や非常用炉心冷却設備などといった安全機能の重要度が高いことから「クラス1」に分類される機器も含まれているとのこと。

 

 また委員会では、このもんじゅの問題について、安全規制管理官から「トップの関与や、経営層と現場のコミュニケーションギャップだとか様々な問題があることを認識し始めている。この問題については改めて議論させてもらいたい」との認識が示された。

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