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津波到達まで発電機作動 福島第一原発事故で新データ

   東京電力は10日、福島第一原発の事故で故障した1号機の非常用ディーゼル発電機について、津波が到達するまで動作していたことを示す新たなデータが見つかったと発表した。


   見つかったのは、異常事態が起きて非常用の発電機が稼働した際、その電圧や電流を自動的に記録する「 過渡現象記録装置」のデータ。分析すると、地震発生直後の3月11日午後2時48分ごろに発電機が起動し、午後3時36〜37分に停止していた。


   東電は、この時間に津波の第2波が到達したと主張し、発電機は「津波到達時にも動作していたと考えられる」としている。


   一方、国会事故調は、午後3時35分に津波の第2波が沖合1.5キロで観測されていることから、海抜10メートルにある1号機の発電機に到達したのは「37分より相当遅い可能性がある」と指摘。地震によって電源が喪失した可能性も否定できない、としている。

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