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もんじゅ運転準備を停止 「病は深い」と原子力規制委員会

高速増殖原型炉「もんじゅ」福井県敦賀市

 原子力規制委員会は15日に定例会を開き、福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅについて日本原子力研究開発機構(JAEA)が進めてきた運転再開の準備は認めず、管理体制の見直しを決定した。事実上、運転禁止の命令が下された格好となる。

 

 1995年に起きたナトリウム漏れなど、度重なる事故により運転を停止していたもんじゅは、2013年度内の運転再開を目指していたが、昨年11月に9679個という大量の機器の点検漏れが発覚。

 

 その後の対応についても、ずさんな管理体制や、経営陣と現場での意思疎通の不備などが規制委員会より指摘され、定例会の中では「病が深い」との発言も出るほど。今後、もんじゅは再発防止の管理体制が整うまで運転再開への活動はできない。

 

 なお、今回の決定に関して、JAEAには後日、弁明の機会も与えられる。

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