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世界で稼働中の原発429基 計画97基 新興国で原発利用進む

 世界で稼働している原発は今年1月1日時点で計429基あり、前年に比べて2基増加していることが、日本原子力産業協会のまとめでわかった。計画段階の原発も97基あり、新興国を中心に活発な原発利用が進んでいる。


 同協会の「世界の原子力発電開発の動向」によると、運転中の原発があるのは30の国と地域。福島第一原発の事故を受け、前年はイギリスやカナダなどで原発の閉鎖が相次いだが、今年は2基の増加となった。最多はアメリカの104基で、2番目はフランス58基。日本は50基で世界で3番目に原発が多い。


 建設中の原発は17ヵ国・地域で計76基あり、中国が32基と群を抜いている。計画段階の原発も中国が最多で23基あり、他にもロシア17基、韓国5基、トルコとベトナム、インドネシア、インドで各4基など、中東やアジアの新興国を中心に活発な原発計画が進んでいる。


 2012年には中国、UAE(アラブ首長国連邦)など4ヵ国で6基が着工し、ロシア、韓国、イギリスの3ヵ国で11基の計画が新たにスタートした。建設や計画がすべて順調に進めば、世界では計602基の原発が稼働することになるという。

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