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身近な活断層が一目でわかる 過去の地震活動も… 産総研がデータベース公開

国立研究開発法人・産業技術総合研究所が作った活断層データベース。非常に役立つ

 熊本地震を機に、地下の断層が地表に現れる現象が各地で報じられ、その動きが注目されるなか、国立研究開発法人・産業技術総合研究所が作った全国の活断層を地図上で調べられるホームページが話題となっている。

 

 今月14日以降、熊本県を中心に相次いでいる一連の地震は、複数の活断層にまたがるように活動領域が広がりを見せており、専門家の間でも今後の断層の動きに予想がつかない状態になっている。

 

 こうしたなか、産業技術総合研究所が自治体や企業の防災計画の資料にしてもらおうと一般公開している「活断層データベース」が注目を浴びている。

 

 このデータベースは、日本全国の活断層の分布が地図上で見られ、断層ごとの地下構造のデータや1923年以降に発生した地震の被害状況と震源地などのほか、最近2週間に発生したマグニチュード(M)4.0以上の地震の震源を調べることができる。

 

 地図は、国土地理院など3種類から表示形式を選べるうえ、グーグル・アースのように特定の範囲を拡大して見ることが可能だ。歴史的な巨大地震を引き起こした活断層が、過去にどんな活動をしていたかも簡単に検索できるため、身近なエリアのリスクを知るうえで、ぜひ活用したいサイトだ。

熊本地震

一連の熊本地震を引き起こした断層や、震度分布もわかるほか、火山活動についても調べることができる(提供:産業技術総合研究所)

東日本大震災

東日本大震災の震源域の情報も簡単に調べられる。この画像は衛星写真形式で見ている(提供:産業技術総合研究所)

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