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風疹患者7540人 昨年1年間の3倍に

風疹ウイルスの電子顕微鏡写真(提供元: 国立感染症研究所)

 国立感染症研究所が31日にまとめた最新の感染症動向調査によると、5月13日から19日までの1週間で新たな風疹患者の増加は571例にのぼり、今年に入ってからの累積の患者数は7540例となった。

 

 通常だとこの時期には発症ペースが下火になる風疹だが、前週(5月6日〜12日)の587例と、初夏を迎えてもほとんど変わらない増加ペース。

 

 同調査によると、風疹患者の増加数が多かったのは、大阪府の98例、東京都の91例、兵庫県の55例など。

 

 大阪府は、「風しん流行緊急事態宣言」を発令し、大人への集団無料ワクチン接種(富田林医師会)などの対策を実施しているが、ワースト1の状況は依然変わらず。

 

 風疹については、免疫のない女性が妊娠初期に感染することで胎児も風疹ウイルスに感染し、先天性の心疾患、難聴、白内障などの障害を引き起こす先天性風疹症候群(CRS)の危険性があることから、国立感染症研究所などでは、近い将来 妊娠する可能性のある女性に風疹ワクチンの接種による予防を呼びかけている。

 

 

 

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