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米戦略は「中国封じ込め」 中国の疑念

 シンガポールで開かれたシャングリラ・ダイアローグ(英IISSアジア安全保障会議)で1日、中国軍事科学院の姚雲竹米中国防関係部長は、チャック・ヘーゲル米国防長官に対し、アメリカが「リバランス」と呼んでいるアジア太平洋地域重視の軍事力再配備は、「中国軍の封じ込めを意図しているのではないか?」との疑念を呈した。

 

 これに対しヘーゲル国防長官は、「米国は、新興大国であるインドネシアやインドと同様に、強大で台頭しつつあり、かつ『責任ある態度の中国』を歓迎している」と答えた。

 

 ヘーゲル国防長官はさらに、「強大な国家は地域の安全保障について責任を分担しなければいけない。そうした国家は安定と平和の維持に対して多大な利害関係を持っているのだから」と述べるとともに、「中国やロシアや他の国が世界中に利害関係を持つのと同様に、米国もアジア太平洋地域に利害関係を持っている」と同地域での米国のプレゼンスを改めて強調した。

 

 また、「米国は、誤算や誤解、誤訳を避けたい。その唯一の方法は(米中が)話し合うことだ」とも述べ、軍事レベルでの米中対話の必要性を呼びかている。

 

 

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