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風疹患者9408人 前年同期比35倍超の大流行

風疹ウイルスの電子顕微鏡写真(提供元: 国立感染症研究所)

 国立感染症研究所が14日にまとめた最新の感染症動向調査によると、5月27日から6月2日までの1週間で新たな風疹患者の増加は682例にのぼり、今年に入ってからの累積の患者数は9408人となった。

 

 前年同期(2012年第22週)の累積患者数が266人だったの比べると、実に35倍超の大流行になっている。

 

 週あたりの増加ペースも前週(5月20日〜26日)の673例とほぼ変わらず、依然流行が衰える兆しはない。


 
 地域別の週当り増加数では、大阪府の177例、東京都の99例、兵庫県の47例がワースト3。

 

 特に「風しん流行緊急事態宣言」を発令している大阪府は「不動のワースト1」が続いており、極めて深刻な状況となっている。

 

 風疹については、免疫のない女性が妊娠初期に感染することで胎児も風疹ウイルスに感染し、先天性の心疾患、難聴、白内障などの障害を引き起こす先天性風疹症候群(CRS)の危険性があることから、国立感染症研究所などでは、近い将来 妊娠する可能性のある女性に風疹ワクチンの接種による予防を呼びかけている。

 

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