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北方領土交渉に「前向きの大きな動き」官房長官

北方領土 色丹島(参考写真)

 18日朝(日本時間)に行なわれた日露首脳会談でロシアのラブロフ外相の訪日が決まったことについて、菅義偉官房長官は18日午前の記者会見で、「前向きな大きな動き」と述べ、北方領土交渉加速化への期待を表明した。

 

 G8開催地の英国北アイルランド・ロックアーンのホテルで開かれた安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領の日露首脳会談では、北方領土交渉を具体的に外務次官級協議で進めることに合意するとともに、政治対話促進のために今秋にもロシアのラブロフ外相が訪日することが決まった。

 

 これを受けて菅官房長官は会見で、「日露首脳会談は極めて良好な雰囲気の中で行なわれたと聞いています。その中でラブロフ外相が訪日される運びになったことは、前向きの大きな動きであったと思う」と述べ、北方領土交渉に弾みがつくことへの期待感を表明した。

 

 さらに具体的な交渉の場となる次官級協議を実施することも確認したとして、「双方とも平和条約交渉を再スタートさせて、しかも加速すべく次官級協議を実施することについては日露とも考えが一致している」と述べた。

 

 北方領土交渉については、4月にモスクワで開催された日露首脳会談で、「双方が受け入れ可能な解決策を検討する」ことで合意しているが、具体的な交渉は進んでいない。

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