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新燃岳 小規模な噴火は否定できず 火山噴火予知連

霧島連山 新燃岳(撮影: tsuda)

 火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣東大名誉教授)は18日、霧島連山 新燃岳(鹿児島県/宮崎県)の火山活動について、火口に高温の溶岩がとどまっているため、小規模な噴火の可能性は否定できないとする検討結果を発表した。

 

 新燃岳は昨年9月以降噴火しておらず、火山性地震も少ない状態が続いており、GPS観測によると新燃岳の北西数キロの地下深くにあるマグマだまりの膨張は昨年12月以降、鈍化・停滞しているとのこと。

 

 しかし火口には高温の溶岩がとどまっていることから、予知連では、小規模な噴火の可能性は否定できないと述べるとともに、地下からのマグマの供給が再開すれば、本格的な噴火が再び起きる可能性は残っているとして警戒を呼びかけている。

 

 また活発な噴火活動が続く鹿児島県の桜島については、姶良(あいら)カルデラ深部の膨張が続いており、引き続き活発な噴火活動が継続すると考えられるとして、新燃岳、桜島とも噴火警戒レベル3(入山規制)が継続されている。

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