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千葉県で初めてアストロウイルス集団感染を確認

ウイルス性胃腸炎を引き起こすアストロウイルスの電子顕微鏡写真(撮影: GrahamColm)

 国立感染症研究所は19日、今年3月に千葉県で初めてのアストロウイルスによる集団感染が県内の小学校と幼稚園で2件発生していたと発表した。

 

 アストロウイルスはノロウイルスやロタウイルスと同様なウイルス性胃腸炎の原因ウイルスで、乳幼児が散発的に発症することが多いが、今回は小学校で集団感染が発生していることが特徴的。

 

 集団感染が発生した千葉県南西部の小学校では3月8日から、嘔吐、下痢、発熱症状による欠席者が増加し、約2週間で全校生徒89人中20人が発症した。

 

 また同一地域の幼稚園でも3月13日ごろから集団感染が発生し154人中15人が発症した。

 

 千葉県では4月初旬にも千葉市内で3例のアストロウイルス感染が確認されていることから、この時期に県中央部から南部においてアストロウイルスが小規模に流行していたと考えれている。

 

 アストロウイルスについては、高齢者施設での感染例もあることから国立感染症研究所では動向を注視する必要があるとしている。

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