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安倍首相会見「参院選で過半数確保し3年間は経済に集中」

記者会見に臨む安倍晋三首相(出典: 首相官邸HP)

 安倍晋三首相は26日、通常国会閉会を受けて開いた記者会見で、参議院選挙では与党で過半数を目指し、政治の安定を得た3年間は基本的にデフレから脱却するための経済政策に集中するとの考えを明らかにした。

 

 同会見で安倍首相は、自身の問責決議が今日可決したことこそが「ねじれの象徴」と指摘し、参院選の目標として、この「ねじれ」を解消するために、「与党で過半数を目指していきたい」と述べた。

 

 さらに、「15年間デフレが続いた国がデフレから脱却するのは大事業。政治の安定を得た3年間は基本的にそこに集中したい」と述べ、参議院で過半数を制した後は経済政策に専念する方針を示すとともに、「経済の力を失った国は国力を発揮することはできませんから、外交・安全保障においても力を発揮することはできない」と述べ、憲法改正なども含め、外交・安全保障政策の前に、経済政策に優先順位を置いていることを強調した。

 

 また憲法改正の手続きを規定した憲法96条の改正問題については、この問題を提起することによって、「初めてリアリティを持った議論、憲法改正というのはだんだん現実的に政治課題として現れつつあると国民にも認識していただいたという意味では、まず第一段階の目的は達成できた」と述べ、安倍政権としては、ただちに96条改正を志向していくのではなく、憲法改正に向けた「さらなる世論の醸成」などを中長期的に見守る姿勢を示唆している。

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