防災と災害情報のニュースメディア
  • 外交

官房長官 日中韓3カ国連携の重要性を強調

 中韓首脳会談の共同声明で、「歴史問題でアジア域内の対立と不信が深まる不安定な状況に憂慮を表明する」と安倍政権の歴史認識についての懸念が表明されたことについて、菅義偉官房長官は28日午前の記者会見で、「立場の相違を乗り越えて域内の課題に取り組んでいく努力が大事」と述べ、日中韓3カ国が連携していくことの重要性を強調した。

 

 同会見で菅官房長官は、中韓共同声明の中で「歴史認識問題への懸念」が言及されたことについて、「第三国間のやり取りについて、その内容にかかる評価をつまびらかにすることは差し控える」と前置きした上で、「わが国の過去の歴史に対する考え方が理解されるようにこれからも引き続き努力していく」と述べた。

 

 しかし一方で、共同声明の内容について、「韓中日3カ国協力がそれぞれの発展と、北東アジアの平和に非常に重要な役割を果たしている。今年の第6回3カ国首脳会談が成功裡に開催されるようともに努力していく」との内容が盛り込まれていることについて、「3カ国が大切だということを、よく認めてきているのではないか」と述べ、同声明が必ずしも日本に対して否定的な評価だけでなないとの認識を説明した。

 

 また菅官房長官は、「この地域には北朝鮮問題を始め、平和と安定に関わる諸課題が直面している。立場の相違を乗り越えて域内のそうした課題に取り組んでいくよう努力していくことが大事」と述べ日中韓3カ国が連携していくべきとの考えを改めて示した。

 あなたにオススメの記事

メニュー