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福島第一原発「遮水壁タスクフォース」を設置

 福島第一原発の廃炉に向けて、「汚染水処理対策委員会」は5月30日に「凍土方式による遮水壁を設置して地下水の流入を抑制することが適切」との方針を取りまとめたが、資源エネルギー庁は28日、この「凍土方式の遮水壁」を早期に実現するための「陸側遮水壁・タスクフォース」を設置すると発表した。

 

 福島第一原発では現在も、1日当たり約400立方メートルの汚染水が発生しており深刻な問題になっている。

 

 このため、東京電力が取り組んでいる地下水バイパスや建屋近くのサブドレインによる地下水位の管理などの対策に加え、有識者らから構成される政府の汚染水処理対策委員会では、凍土方式による遮水壁の設置が適切と結論づけられている。

 

 この凍土方式による遮水壁を早期に設置するためには、土木などの専門家に加えて、「凍結工法」の専門家なども必要になることから、汚染水処理対策委員会の下に、実務的なタスクフォースを設置して、概念設計、施行計画の策定などの評価、進捗管理を行なおうというもの。

 

 同タスクフォースは、大西有三京大名誉教授らの有識者・専門家によって構成される。

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