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東京スカイツリーを上回る小惑星がきょう地球に最接近!落花生そっくり

東京スカイツリーの高さ634mを上回る大きさの小惑星が地球をすり抜けていく(イメージ画NASA)

 東京スカイツリーの高さを上回る、直径650メートルの小惑星が19日に地球に最接近する。米航空宇宙局(NASA)によると、小惑星は太陽の方向から地球を目指し、過去400年間で、最も近い180万キロメートルの距離まで接近する見通しだが、衝突する危険性はないのでご安心あれ。

 

 この天体は、米航空宇宙局(NASA)とアリゾナ大学の共同チームが2014年5月に発見した「2014  JO25」と呼ばれ小惑星で、最接近時の距離は、地球から月までの約4.6倍だというから、このサイズの天体にしては非常に近い。

 

 凹凸の少ない滑らかな表面を持つ天体なので、光の反射率は月の約2倍。地球に最接近する前後2日間は、通常よりも11倍明るく見えるので、一般的な小型の光学望遠鏡でも十分観測できると期待されている。 

 

 NASAは直径70メートルの巨大アンテナを持つレーダー装置でとらえた小惑星の観測画像を公開した。それによると、小惑星は二つの岩石がくっついたような形をしていて、「落花生」そっくりだという。

 

 また、同じく19日にはパンスターズ彗星(C/2015 ER61)も、地球から約1億7500万キロの距離を通過する見通しで、こちらも望遠鏡や双眼鏡で夜明け前に観測できるという。

 

 地球周辺では1週間に数回のペースで小惑星の通過が見られるが、今回ほど大きな天体の接近は2004年9月の「トータティス(Toutatis)」以来、13年ぶり。次にこのサイズの小惑星が接近するのは、2027年に月とほぼ同じ距離まで近づく「1999 AN10」だ。

 

 また、今週末22日の夜は「こと座流星群」が見ごろを迎える。暖かくなったとはいえ、夜はまだまだ冷えるので、風邪をひかないように気をつけて、天体観測を楽しもう!

小惑星

NASAが発表した小惑星「2014 JO25」。二つの岩石がくっついたような形をしている

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