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風疹 感染者数1万1991人に 増加ペースは減速の兆し

風疹ウイルスの電子顕微鏡写真(提供元: 国立感染症研究所)

 国立感染症研究所が9日にまとめた最新の感染症動向調査によると、6月24日から6月30日までの1週間で新たな風疹患者の増加は359例にのぼり、今年に入ってからの累積の患者数は1万1991人となった。

 

 週あたりの感染増加数は前週(6月17日〜23日)の504例より145例減っており、やや増加ペースが衰えてきている。

 

 地域別の週当り増加数では、大阪府の90例、東京都の68例、神奈川県と兵庫県の24例がワースト3。

 

 感染者の増加ペースは2週間前が550例、前週が504例、そして最新週が359例と若干減速が見られており、特に「不動のワーストワン」の大阪府でも、5月下旬に週当たりの増加数が177例でピークを迎えて以降、前週が120例で最新週が90例と徐々に増加数が減少し始めている。

 

 風疹については、免疫のない女性が妊娠初期に感染することで胎児も風疹ウイルスに感染し、先天性の心疾患、難聴、白内障などの障害を引き起こす先天性風疹 症候群(CRS)の危険性があることから、国立感染症研究所などでは、近い将来 妊娠する可能性のある女性に風疹ワクチンの接種による予防を呼びかけている。

 

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