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明日から関東大震災特別展 消防博物館

 東京消防庁の消防博物館(新宿区四谷)では、明日13日から9月1日まで、夏の特別展として「関東大震災から90年〜あの時、東京は被災地だった〜」を開催する。

 

 今年は1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災から90年にあたることから、昨年1年間かけて収集・調査・分析した当時の資料を展示し、改めて東京を襲う大地震についての意識を高めてもらおうと企画されたもの。

 

 関東大震災では10万人以上の犠牲者が出たが、その死因の大半は火災によるもので、同特別展でも、焼けたビールびん、焼けて溶けた貨幣のかたまりなど、当時の火災のすさまじさを物語る収蔵品などが展示される。

 

 また、関東大震災当時29歳だった主婦が、当時の状況を克明に記した手記なども展示されている。

 

 夫とはぐれて子ども2人を連れ避難する過程で、火災旋風で3万8000人が命を落とした陸軍被服廠跡(現 横網町公園)から万死に一生を得た状況など、この手記からは、首都直下地震の惨状が生々しく伝わってくる。

 

 この特別展では、「出張読み聞かせ会〜関東大震災被災者の手記〜」や「関東大震災の史跡を訪ねる出張ガイドバスツアー」などのイベントも行なわれ、イベントの参加者には、この手記などの資料をまとめた冊子「関東大震災 1923年・東京は被災地だった」が無料配布される。

 

 

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