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夜の海にピカピカ 黄金色のヘビが奇妙なポーズで魚を待ち伏せ 中米

全身が鮮やかな黄色をしているウミヘビが中米コスタリカで見つかる(Brooke L. Bessesen)

 太平洋に面した中米コスタリカで最近、全身の色が鮮やかな黄色をした新種のウミヘビが見つかった。夜の海で小魚を待ち伏せするときのポーズが一風変わっているという。

 

 米アリゾナ州のフェニックス動物園とイリノイ州のノースウェスタン大学の調査チームは、コスタリカ南部ドゥルセ湾の生物調査で、新種のセグロウミヘビ(Hydrophis platurus)を発見した。

 

 有毒のセグロウミヘビは、その名のとおり背中が黒く、腹側が黄色の2色に分かれているが、今回発見した新種は、全身が鮮やかな黄色をしていて、背中にホクロのような黒い斑点があるという。両者の生息地は約22キロ離れていて、どちらも海水温が高い湾内に暮らしている。

 

 調査チームを驚かせたのは、狩りのスタイル。新種のウミヘビは、水面から水中に向かって逆立ちするようにウネウネと曲がりくねりながら、小魚が近くを通過するのを狙う。まるで自らルアーのフリをしているようだという。

 

 全長は50センチ前後で、重さは25〜100グラム程度と小さい。このウミヘビは夜に狩りをするので、研究者は夜の海にユラユラ浮かびながら黄金色に輝く物体に何度も驚かされたそうだ。

ウミヘビ

海の中で頭を下にして獲物の小魚を待ち伏せする姿(Brooke L. Bessesen)

セグロ

既存のセグロウミヘビ(右)との比較(Brooke L. Bessesen)

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