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台風18号 宮古島は「50年に1度の大雨」三連休に日本縦断へ

中心の目がはっきり見える台風18号(気象観測衛星ひまわり8号/気象庁)

 14日午前9時現在、非常に強い台風18号は沖縄の久米島沖を自転車並みのゆっくりした速さで北北西に向かっている。今晩には東シナ海に抜けたのち、週末にかけて進路を東に変えて九州を直撃する可能性が強まり、被災地への影響が懸念される。

 

 気象庁によると、台風18号の現在の中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は70メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径200キロ以内では25メートル以上の暴風域となっている。

 

 台風の暴風域に入っている宮古島では、14日未明に最大風速23.2メートルと、何かにつかまらないと立っていられないほど強風が吹いている。また、12日夕方からけさ7時までに降った雨量は、宮古島東部の新城で549ミリ、伊良部島の下地島空港で443.5ミリを記録。気象庁は「50年に1度の記録的な大雨」だと発表し、あす朝までに150ミリの激しい雨が降るとして厳重な警戒を呼びかけている。

 

 台風は今後、時速15キロの自転車並みの速度で北北西に進み、今晩には東シナ海に到達。勢力は維持したまま、速度を落とし、あさって16日には進路を東寄りに転じて、三連休の17日には九州を直撃する可能性が高まっている。

 

 このため九州では16日から、西日本は17日から暴風域に入る見込みで、気象庁が早めの警戒を呼びかけている。

 

■台風18号の最新情報は、ハザードラボ「台風マップ」をご覧ください。

台風

台風の進路予測(気象庁)

暴風域

台風の暴風域に入る確率を示した図(気象庁)

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