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手足口病28都府県で"流行警報" 国立感染症研究所

   口の中や手足に水ぶくれのできる感染症「手足口病」の全国の医療機関あたりの患者数が7.01人に達し、28都府県で流行警報レベルを超えたことが、国立感染症研究所が23日に公表した感染症発生動向調査の速報でわかった。


   同研究所によると、手足口病の患者数は5月から増加傾向にあり、特に6月中旬以降は急増。小児科の医療機関あたりの患者数は、第27週(7月1〜7日)は4.73人だったが、第28週(同8〜14日)は7.01人と、警報の基準となる5人を超えた。


   都道府県別で、医療機関あたりの患者数が最も多いのは大分県の19.92人。山口県17.15人、埼玉県13.90人、長崎県13.57人と続く。三重、鳥取、広島、佐賀、熊本の各県と東京都も二桁を超えている。警報レベルを下回っているのは福島県以北と長野、沖縄県など19道府県だった。


   手足口病は患者の9割が6歳以下の乳幼児とされ、ほとんどは軽症ですむが、まれに髄膜炎などの合併症が生じることもあり、自治体は警報を発令するなどして感染予防を呼びかけている。

 

 

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