防災と災害情報のニュースメディア
  • 気象

冬にもラニーニャ発生か?「可能性は五分」今春終息したばかり 気象庁

この秋から冬にかけてラニーニャ現象が発生する可能性は50%(気象庁)

 秋から冬にかけて、南米ペルー沖の海面水温が基準より低くなるラニーニャ現象が発生する可能性があると気象庁が発表した。発生確率は50%で、水温が低い状態は来年春にかけて続くと見込まれる。

 

 ラニーニャ現象は南米ペルー沖から赤道付近にかけての太平洋の海面水温が平年より低くなる現象で、反対のエルニーニョと比べると、はっきりとした気象の変化がわかりにくいが、2016年9月にも6年ぶりに発生し、今春、終息したばかりだ。

 

 気象庁によると、先月の海面水温は基準値を0.8℃下回り、東寄りに吹く貿易風は平年より強かった。こういった海洋と大気の関係は、ラニーニャ現象に特有のもので、地球環境・海洋部の観測チームは11日、「秋または冬にラニーニャ現象が発生する確率は50%」と予測。

 

 海面水温の低い状態は、今後4〜5カ月は続く見込みで、冬から春にかけて次第に基準値に近づくものとみられている。

気象庁

提供:気象庁地球環境・海洋部

 あなたにオススメの記事

メニュー