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エジプト情勢緊迫 国軍最後通告 24時間以内にも衝突の危険性

「最後通告」を掲載したエジプト国軍最高会議のfacebookページ

 エジプトの国軍最高会議は25日、モスリム同胞団などのモルシ前大統領支持派に対し、フェイスブックで「最後の機会として48時間の猶予を与える」との最後通告を発しており、エジプト情勢は国軍とモルシ前大統領支持派の衝突の危険性が高まっている。

 

 エジプト国軍のシシ国防相は国民に対し、26日に軍を支持するデモに参加するよう呼びかけている一方で、ムスリム同胞団などモルシ前大統領支持派もカイロ市内でのデモなどを呼びかけており、エジプト情勢は一触即発の状況となっている。

 

 国軍最高会議のフェイスブックでの声明は、「この26日の動きが終了したと同時に、国軍はテロと暴力に対する戦略を変更する。(対象は特定せず)国軍は『最後の機会』として48時間の猶予を与える」としており、モルシ前大統領支持派に対して48時間以内に暫定政権との和解協議に応じるよう求め、応じない場合は強硬手段に出ることを示唆している。

 

 国軍が猶予期間としている48時間のタイムリミットは、日本時間の28日午前0時であることから、この24時間以内にも何らかの衝突が発生する危険性が高くなっている。

 

 このため外務省も、現地の在留邦人に対し、人が集まる場所や、治安当局を始めとする政府関係施設、政党関係施設などに近づかないよう注意を呼びかけている。

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