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メキシコ・ポポカテペトル山が大爆発!噴煙3000m…土石流のおそれ(動画)

今月10日の巨大爆発以来、活発な火山活動を続けるメキシコ富士「ポポカテペトル山」(Volcán Popocatépetl)

 中米メキシコのポポカテペトル山では今月10日以降、大規模な爆発が相次いでおり、噴煙は上空3000メートルに達した。噴石の飛散と、土石流や地滑りが起こる危険性があるとして、同国防災機関(CENAPRED)は、警戒レベルを危険度が2番目に高い黄色信号に引き上げ、監視体制を強化している。

 

 首都メキシコシティ近郊に位置するポポカテペトル山は、日系人の間では「メキシコ富士」の愛称で親しまれており、1993年以降、数年おきに噴火を繰り返している、中米で最も活発な火山のひとつ。2016年1月の噴火時には、滑走路に大量に降り積もった火山灰で、空の便に大きな影響が及んだ。

 

 今月4日以降、火山性地震とともに小規模噴火が相次ぎ、10日には巨大な爆発が3回発生。このときの噴煙は上空3000メートル近くまで上昇した。その後も盛んに噴気の噴出が続いており、13日には体に感じる火山性地震が8分以上続いた。

 

 

 

 CENAPREDは引き続きいつ爆発が起きてもおかしくない状況が続くとして、噴火に伴って巨大な噴石が飛散するとともに、大雨が降れば地滑りや土石流が発生するおそれがあるとして、火口から半径12キロ以内への立ち入りを禁止し、警戒レベルを危険度が2番目に高い黄色信号に引き上げ、上空を航行する旅客機へ注意を呼びかけている。

 

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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