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カムチャツカ2大火山があいついで爆発!シベルチ山から噴煙1万5000m

シベルチ山が大爆発。噴煙の高さが1万メートルを超える(画像は昨年12月の噴火のようす/KVERT)

 カムチャツカ半島では9日、東部のシベルチ山とクリュチェフスカヤ山が相次いで爆発した。シベルチ山から放出された噴煙が上空1万1000メートルに到達したことから、航空路に影響を及ぼすおそれがあるとして、ロシア科学アカデミー火山地震研究所(IVS FEB RAS)が航空コードを最も危険度が高い赤に引き上げた。

 

 カムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)によると、シベルチ山の爆発は9日夜に発生。気象衛星ひまわり8号の観測では、火山灰を含んだ噴煙の高さは山頂上空1万〜1万1000メートルに達し、気流に運ばれて火山から北東に30キロ以上運ばれた。

 

 今後も引き続き、大規模な爆発が起こるおそれがあるとして、航空コードを引き上げ、危険度が最高位の赤にした。

 

 一方、シベルチ山から南西に50キロほど離れたクリュチェフスカヤ山も同日朝に噴火し、噴煙は5500メートル上空に立ち上った。欧州宇宙機関が運営する地球観測衛星センチネル-1が上空からそのようすをはっきりとらえた。火山灰を含んだ噴煙が、火山から北西の北太平洋に向けて約130キロ流れていったという。

 

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

クリュチェフスカヤ

今月6日のクリュチェフスカヤ山の噴火のようす。後光がさして神々しい(撮影:Yu. Demyanchuk/IVS FEB RAS,/KVERT)

クリュチェフスカヤ

欧州の地球観測衛星センチネル-1が8日に上空からとらえたクリュチェフスカヤ山。立ち上る噴煙がはっきりと見える(©︎David Moore/flickr)

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