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宇宙から見える皆既日食 NASA衛星だけが見ていた!(動画)

太陽観測衛星が今月11日にとらえた皆既日食(NASA’s Goddard Space Flight Center/SDO/Joy Ng)

 米航空宇宙局(NASA)は、太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・天文台(SDO)が今月11日に宇宙でとらえた皆既日食の動画を公開した。今月16日には部分日食があるが、日本からは見られないという。

 

 月が地球の影にすっぽり入り込む「皆既月食」は先月末にあったばかりだが、2018年は月食が2回あるほか、日食も3回起こる。国立天文台によると、今年は今月16日と7月13日、8月11日の3回にわたって部分日食が起こるが、日本からは観測できないのが残念だ。

 

 地球上にいる我々にとって、日食とは月が太陽の手前を横切ることで太陽が月の影に入る現象を意味するが、地上約3万6000キロの軌道を周回しながら、太陽活動を観測しているSDOにとっては、太陽の手前を地球が横切ったときが日食だ。

 

 宇宙空間でしか見られない皆既日食は、日本時間11日午後4時10分から31分かけて行われた。この画像は、太陽から放射される高エネルギーの極紫外線をとらえるSDOの観測装置が撮影したもの。

 

 NASAによると、SDOからの日食は、昼と夜の時間が同じ長さになる春分(今年は3月21日)と秋分が近づく時期に3週間にわたって毎日観測される。1日あたりの日食時間は数十分から最長で72分間だが、この間は太陽光発電ができなくなるため、衛星にとっては受難の時期にあたるという。

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