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金井宇宙飛行士 16日にISS船外活動に初挑戦!地上から星出さんがサポート

船外活動用の宇宙服をチェックする金井さんとマーク・ヴァンデハイさん。手前で手伝っているのはジョセフ・アカバさん(JAXA/NASA)

 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の日本人宇宙飛行士、金井宣茂さんは、今月16日の夜、初めて船外活動に挑戦することが決まった。

 

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、金井さんは今月16日午後9時10分から翌17日午前3時40分までの約6時間半、米国人宇宙飛行士と二人一組でISSの外に出て、補給船をキャッチするための機材の回収作業を行う。

 

 ISSには長さ91メートルのトラスという柱が横方向に設置されており、このトラスには、太陽光発電パネルのほか、移動式のロボットアームなどが取り付けられている。今回の作業では、ロボットアームの動作を確認するために電力や通信、ビデオ信号などをやりとりする機材(LEE)を取り外して船内に回収。そのうえで、先月23日に別の飛行士が仮置きしていた機材と交換する予定だ。

 

 一緒に作業するマーク・ヴァンデハイさんは、先月の作業にも従事しており、今回が初めての船外活動になる金井さんはアシスト役で、それぞれEV1、EV2と呼ばれる。宇宙服を装着した船外活動では、宇宙飛行士の見分けがつかなくなるため、EV1の宇宙服には太ももに赤い印が取り付けられており、EV2役の金井さんは無印の宇宙服を身につける。

 

 また船外活動中はマニュアルを読むことはできないため、船外活動の経験があるベテランが地上の管制室で通信役(グランドIV)を果たす。今回、米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターで作業指示を出すのは星出彰彦さんだ。

 

 星出さんは2012年7月から11月にかけての124日間の滞在中、3度の船外活動を重ねた大ベテランだから、作業中の金井さんたちの気持ちが手に取るようにわかるはずだ。宇宙と地上での日本人宇宙飛行士の活躍は当日、NASAテレビでもライブ中継される。

ロボットアーム

今回の作業で回収・交換するロボットアームの場所(JAXA/NASA)

でかい

宇宙飛行士と交換機材の比較(JAXA/NASA)

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