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汚染水対策国費投入「国も一歩前に出て支援」官房長官

 東京電力福島第一原発の汚染水対策が進まないことから、対策推進のために政府が国費を投入する方針を固めたことについて、菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で、「国としても一歩前に出て(遮水壁の)実現を支援していく必要がある」との認識を示した。

 

 同会見で菅官房長官は、福島第一原発の汚染水対策のために5月末に政府の汚染水処理対策委員会で、「凍土方式の遮水壁」を作ると決定したことを踏まえて、「これだけ大規模な(凍土方式の)遮水壁を作るのは世界でも例がないということで、その設置にあたっては、国としても一歩前に出て支援する必要があると考えている」と述べ、「凍土方式の遮水壁」建設に向けて国が東電を支援する考えを明らかにした。

 

 この支援については、経済産業省が2014年度予算の概算要求に盛り込む方針などと報じられているが、菅官房長官は、「予算の関係については経産省において現在検討中であると聞いている」と述べている。

 

 さらに菅官房長官は、今日(7日)開かれる原子力災害対策本部で、安倍晋三首相が汚染水対策を早急に行なうよう、茂木敏充経産相に指示する予定としている。

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