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どこまでも走り続けるロボット「アトラス」がコワイ!(動画)

どこまでも必死に(?)走り続けるアトラス(Boston Dynamics)

 米国のロボット開発企業「ボストン・ダイナミクス」が今月10日、足元がどんなに不安定な場所でもバランスを崩すことなく、長距離ランナーのように黙々と走り続けるヒューマノイド(人間型)ロボット「アトラス」の動画を公開した。

 

 マサチューセッツ工科大学(MIT)でロボットや人工知能(AI)を研究していたマーク・ライバート教授が設立したボストン・ダイナミクスは、人間や動物のように、二足歩行や四足歩行を自然な動きで可能にするロボットの研究開発を行っている企業で、グーグル傘下に入ったのち、2017年ソフトバンクグループに買収された。

 

 これまでにも米航空宇宙局(NASA)や米国防総省の技術開発機関「DARPA(国防高等研究計画局)」などの支援を受けて、車が走行できないような荒地で物資を運搬するためのロボットなどを開発してきたが、今回登場するのは、同社が「世界で最もダイナミックなヒューマノイド」と太鼓判を押す「アトラス」だ。

 

 

 YouTube動画を見ると、青々とした緑が茂る芝生を走り続けたアトラスは、目の前に横たわる丸太を認識すると、両膝を曲げながら腕をあげてバランスを取りつつ、丸太の上をジャンプして着地する。足元は舗装されたアスファルトではなく、石や枝がゴロゴロと転がる野原だが、少しもよろけたり、バランスを崩すことがなく、その自然な動作は人間そっくりで薄気味悪いくらいだ。

 

 アトラスはこれまでも雪原の上を滑りながらガニ股気味で歩いたり、4.5キロの重いダンボール箱を床から棚の上に持ち上げる作業をしている最中に、アイスホッケーのスティックを持っている人間から邪魔されたり、背後から小突かれるなど、さんざんな目に遭わされてきた(かわいそう!)のだが、苦労を重ねた甲斐あって、今では箱の上でジャンプしながら方向回転したり、バック宙もできるようになった。

 

 

 日進月歩で進化するアトラス。SF映画のように、もしも将来、こんなロボット刑事が誕生したら犯人をどこまでも追いかけていく最強の存在になるだろう。

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