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新燃岳噴火 噴煙4500m 登山者がとらえたその瞬間(動画)

隣の高千穂峰に登っていた登山者がとらえた噴火の瞬間(亀井 貴史さんのTwitterアカウント@hair_kame38より)

 

 14日、九州南部の新燃岳で発生した噴火は、1時間半近く続き、噴煙が火口上空4500メートルまで上昇した。火山から5キロ以内にある同じ霧島連山の高千穂峰では当時、複数の登山者が雷のような轟音を耳にしており、必死に下山するようすが動画で記録されている。

 

 気象庁によると新燃岳では14日午後2時44分に噴火が発生し、午後4時10分まで継続した。この噴火で濃い灰色の噴煙が火口上空4500メートルの高さに上がり、南東方向に流れた。監視カメラの観測では、大きな噴石の飛散は確認されていない。

 

 

 火山の南南東に設置された観測ポイントでは、噴火に伴って新燃岳の山体が沈降する地殻変動が観測されている。火口直下を震源とする火山性地震は、噴火以降、急増しており、きょう午後4時までの発生回数は100回を超えた。

 

 気象庁は噴火警戒レベル3の「入山規制」を維持し、火口から約3キロ範囲では大きな噴石の飛散が、約2キロ範囲では火砕流が達するおそれがあるとして引き続き警戒を呼びかけている。

 

 

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