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キラウエア 溶岩丘は高さ50m 新しい陸地が拡大中「太古の地球の原風景」(動画)

溶岩丘の高さは50メートル近くまで成長(USGS)

 溶岩の噴出が続くハワイのキラウエア火山について、米地質調査所(USGS)は14日、「溶岩を激しく噴き出している火孔のまわりに堆積した溶岩丘の高さは50メートル近くに成長した」と明らかにした。まるで太古の地球の原風景を見ているようだ。

 

 ハレマウマウ火口では現地時間14日午前3時39分、再び小規模爆発が起こり、海抜2500メートル近い高さの噴煙が上がった。USGSが今月13日に撮影したドローン映像を見ると、この6週間に繰り返した爆発の影響で、溶岩湖の底は完全に崩落し、大きく様変わりしている。溶岩湖の縁の壁は岩石がえぐり取られて、亀裂が駐車場まで伸びているという。

 

 

 また、ハワイ島最東端のカポホ湾は、流れ込んだ溶岩が堆積してできた陸地が拡大を続けていて、海水と接するたびに爆発して、有毒なガスの煙を噴き上げている。

 

 

 ハワイ郡のハリー・キム郡長によると、これまでに700軒近い民家が溶岩流によって損傷を受けていて、このうち455軒は全壊状態だという。レイラニ地区では、溶岩流の危険性が低い区画にある一部の住宅に住民が戻りつつあるが、強制避難勧告が出された区画の住民が避難生活を続けている。

溶岩

カポホ湾から立ち上る有毒ガス(USGS)

ハレマウマウ

劇的な変化を遂げたハレマウマウの溶岩湖(USGS)

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