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西之島「海上警報」解除したばかりなのに…約1年ぶりに噴火!

西之島が約1年ぶりに噴火した!(海上保安庁)

 

 12日昼過ぎ、小笠原諸島の西之島が約1年ぶりに噴火したのを海上保安庁の航空機が確認した。

 

 東京から南に1000キロ離れた西之島では、昨年4月20日、約1年半の休止期間を破って噴火活動を再開。以後、3カ月近く火山活動が続いた結果、噴出した溶岩流によって陸地面積は東京ドームがすっぽりおさまる2.96平方キロメートル近くまで成長した。

 

 昨年8月中旬以降は、地表温度も下がり、火砕丘の周辺が収縮しているという変化が観測されていたため、気象庁は先月20日、「火山活動が低下し、噴火の可能性は低くなった」として、海上警報を解除したばかり。

 

 海保によると、12日午後12時24分ごろに発生した噴火は、ごく小規模で、火口付近から茶色い噴煙が上昇しているのを確認した。気象衛星ひまわり8号の観測データによると、地表温度はこれまでとほぼ変わらないことから、気象庁は「現時点で溶岩が噴出するような活動には至っていない」としている。

 

 気象庁は、火口から約500メートル範囲では大きな噴石が飛散する可能性があるとして、引き続き警戒を呼びかけている。

 

■国内の火山の現状は、ハザードラボ「火山マップ」でもご覧いただけます。

海保

西之島の位置関係を示した地図と、警戒が必要な範囲(気象庁)

12日に海上保安庁の哨戒機が撮影した噴火

12日に海上保安庁の哨戒機が撮影した噴火

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