防災と災害情報のニュースメディア
  • 環境

沖縄近海で海面水温上限の31℃ サンゴ白化の危険性

8月15日現在の沖縄周辺海域の海面水温分布図(気象庁報道発表資料より引用)

 気象庁は16日、8月に入ってから沖縄周辺海域で海面水温が30℃を超える海域が広がっており、9日以降は、北緯23度付近(台湾付近)から沖縄諸島近海にかけて、外洋の海水温の上限と考えられる31℃以上となっていると発表した。

 

 同発表によると、沖縄の南の海域では8月上旬の平均海面水温が平年値より1℃高い30.3℃と、人工衛星での観測が可能となった1985年以降の8月上旬で最も海面水温が高かった1998年と同程度まで水温が上昇しているとのこと。

 

 過去最高水温だった1998年には、サンゴ内部の褐虫藻が30℃以上で色素を失うことから、大規模なサンゴの白化現象が確認されており、今年もサンゴの白化現象が懸念される。

 

 気象庁によれば、今年は太平洋高気圧に覆われる日が続き、平年より日射量が多く、風が弱かったため海面水温が上昇したとのことで、8月末にかけてこの状態が続く見込み。

 

 

 あなたにオススメの記事

メニュー