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汚染地下水くみ上げ設備の工事に遅れ 来週に完成 福島第一

   福島第一原発の汚染地下水が海に流出している問題で、東京電力は17日、地下水を真空ポンプでくみ上げる設備の工事完了が予定の18日より遅れ、来週中までずれ込むと発表した。


   この設備は長さ約5メートルの管を地中に打ち込み、真空ポンプで強制的に水をくみ上げる「ウェルポイント」と呼ばれるもので、15日にまず管1本の設置が完了。順次増設し、18日までに計28本設置する計画だった。


   17日午前までに計22本を設置し、くみ上げを始めたが、作業中に掘削機が固い地盤にあたって故障した。19日以降に代替の掘削機で作業を再開し、設備のフル稼働は来週中になる見込み。


   工事が完了すれば、1日に約70トンのくみ上げが可能になる。22本を設置している現段階で、くみ上げを始めた15日に比べ、設備より海側にある観測用井戸の地下水の水位は約40センチ下がっているという。

 

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