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吉田元所長「お別れの会」安倍首相 菅元首相らも献花

吉田昌郎元東電福島第一原発所長の「お別れの会」(東京・青山)

 東京電力福島第一原発事故で、事故当時 事態収束のために現場で陣頭指揮をとっていた吉田昌郎元所長の「お別れの会(告別の会)」が23日午後、都内で開かれ、安倍晋三首相や菅直人元首相など多くの人が訪れた。

 

 同会では、広瀬直己東電社長から「電力マンの誇りと責任、人間としての勇気を学んだ。吉田さんが守ろうとした福島の人々を末永く見守ってほしい」などと弔辞が述べられ、5000本の花で飾られた祭壇には、最後まで「現場の技術者」として生き抜いた故人らしく、東電の青い作業服姿の遺影が飾られていた。

 

 続いて開かれた政府関係者や一般を対象とした「告別の会」では、安倍首相、菅元首相ら多くの人が献花に訪れた。

 

 故吉田元所長は、1955年大阪府生まれ。1979年に東京工業大学大学院理工学研究科原子核工学専攻修士課程を修了し、同年に東京電力入社。

 

 2007年に初代の原子力・立地本部原子力設備管理部長となり、2010年に福島第一原子力発電所所長に就任。東日本大震災後も福島第一原発事故の収束に向けて尽力を続けていたが、2011年11月に食道がんのため入院、闘病生活の後、先月7月9日に東京都内の慶應義塾大学病院で死去した。享年満58歳。

献花に訪れた安倍首相

献花のため吉田元所長の「告別の会」を訪れた安倍晋三首相

献花に訪れた菅元首相

献花のため吉田元所長の「告別の会」を訪れた菅直人元首相

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