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福島第一 地下水くみ上げ設備完成

 福島第一原発の汚染地下水が海に流出している問題で、東京電力は23日、護岸で地下水をくみ上げる新設備「ウェルポイント」が完成したと発表した。


 この設備は、1、2号機タービン建屋の海側で長さ約5メートルの管を地中に打ち込み、真空ポンプで強制的に地下水をくみ上げる。管は2メートル間隔で打ち込まれ、計28本を設置した。


 一部は15日から稼働しており、本来の計画では18日に完成予定だったが、掘削機の故障などで遅れ、23日にようやく28本全てでくみ上げを開始。1日で合計約70トンをくみ上げられるという。


 東電はこの設備によって、薬剤を注入して地盤を固めた「土の壁」を越えて、地下水が流出するのを防ぐとしている。

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