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宮城県奥松島『絆』ソーラーパークが稼働スタート

 東日本大震災の津波で被災した宮城県東松島市の野蒜(のびる)地区で、公園跡地を利用した大規模太陽光発電所の「奥松島『絆』ソーラーパーク」が稼働を始め、23日には完成式典も行われた。

 

 奥松島『絆』ソーラーパークは、東松島市が野蒜地区内の公園跡地4万7000平方メートルを三井物産に提供し、同社が10億円を投じてソーラーパネル1万4616枚を設置したもの。年間発電量は、一般家庭600世帯の年間使用量に相当する約210万キロワットで、発電した電力は東北電力へ売られる。今後の稼働年数は20年を予定している。

 

 野蒜地区は日本三景の一つ「松島」の周辺に位置しており、景観の規制が厳しい特別名勝に指定されているため、メガソーラーという現代的な設備が景観に与える影響が懸念されている。

 

 そのため東松島市では、日本三景松島の景観に配慮しながら、「市や県が整備する周辺の緑地や道路との一体性を持たせた」植樹などを行うとしている。

 

 なお、三井物産は福島県いわき市などでも津波被災地域でのメガソーラー計画を進めているが、今回の奥松島『絆』ソーラーパークが初稼働となる。

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