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新システム導入で災害状況を迅速に把握  四国電力

 四国電力は、災害発生時の被害状況を迅速に把握できるよう、環境関連の研究開発を行う電力中央研究所の地震被害推定システムを導入したと発表した。

 同システムは、電柱、電線などの配電設備を対象としており、地震発生時には、電中研が気象庁などのデータから現地の地震動や液状化を見極め、配電設備の被害状況を推定。1キロメートル四方のメッシュごとに設備被害数などを地図上で確認できる。さらに実際の観測地点のデータを取り込むことで、より精度を高められるという。
 現在は四国で震度4以上の地震が起きた場合に作動する設定で、平常時はシミュレーション機能を活用して、各種地震パターンをテストできる。なお同システムによる取り組みは東北電力に続いて二例目とのこと。

 四国電力によると電力中央研究所では津波の被害推定手法の研究も進んでおり、こちらが開発された場合は、その機能も追加採用したいとしている。

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