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「2020東京」は復興をアピールするオリンピック 官房長官

 2020年夏季五輪の開催地に東京が決定してから一夜明けた9日、菅義偉官房長官は午前の記者会見で、「オールジャパンとしての招致活動がこのような結果になったと思う」と述べるとともに、「(東日本大震災からの)復興を成し遂げた姿を世界に見ていただくという面もある」と述べ、「復興オリンピック」の意味合いを強調した。

 

 同会見で菅官房長官は、オリンピック開催に向けて、「東京都と緊密に連携を取りながら、政府全体としてしっかり取り組んでいきたい」との抱負を述べるとともに、「東京での開催は東日本大震災での世界中からの支援に感謝しながら、復興を成し遂げた姿を世界に見ていただくという面もあり、被災地の復興にも強く取り組んでいきたい」と述べ、2020年の東京オリンピックが「日本の復興」を世界にアピールする大会との認識を強調した。

 

 さらに東京オリンピックに向けて、「オリンピック担当相」や「スポーツ庁」の新設といった体制強化は図らないのか、との質問には、「政府一体となって支援していくために、どういう体制がいいのかというのは、これから考えていきたい」と述べている。

 

 前回1964年(昭和39年)の東京オリンピックは、終戦から19年、敗戦国として焼け野原から復興した日本を世界中にアピールする契機になったが、奇しくも2020年の大会は、東日本大震災という未曾有の大災害と、長く続く不況から脱却した日本を世界にアピールできる場となるのか。

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