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地上タンクからの汚染水 さらに地下水に拡散

 東京電力福島第一原発では、地上タンクから漏えいした汚染水が地下水に拡散したと疑われる放射性物質が、周辺の観測井戸から5日に検出されているが、東電は9日に、新たな観測井戸でも放射性物質が検出されたと発表した。

 

 最初に「地下水拡散」が疑われる放射性物質が検出されたのは、汚染水漏れを起こした地上タンクの南側にある観測井戸だったが、今回ははタンクの北側約20メートルに位置する新たな観測井戸。

 

 東電によると濃度は、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質(全ベータ)が1リットル当たり3200ベクレル、放射性セシウム134が同2.5ベクレル、放射性セシウム137が同5.1ベクレル。

 

 地上タンクの南側に続き、北側の地下水からも放射性物質が検出されたことで、地上の汚染水が次第に地下水に拡散しつつある実態が明らかになりつつある。

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