防災と災害情報のニュースメディア
  • リコール

仏紙「3本腕の力士」風刺画に日本政府厳重抗議

 11日付けのフランスの週刊紙「カナール・アンシェネ」が東京電力福島第一原発事故と2020年東京オリンピック開催を揶揄した手足が3本ある力士風の男を描いた風刺画を掲載した件で、菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、「大変遺憾」と不快感を表明し、外交ルートを通じて同紙に抗議する方針を明らかにした。

 

 「カナール・アンシェネ」紙は、1915年に創刊され、風刺とユーモアの色合いが濃い新聞として知られているが、問題になった風刺画では手や足が3本ある力士風の男が描かれ、「福島のおかげで相撲が五輪種目になった」などとのセリフも入れられている。

 

 同会見で菅官房長官は、「東日本大震災で被災した方々のお気持ちを傷つけて、汚染水問題について誤った印象を与える不適切な行動であり、大変遺憾」と不快感を表明した上で、「在仏日本大使館よりカナール・アンシェネ紙に対して、しかるべく抗議を行なう予定」と述べた。

 

 さらに外務省に対して、「状況をしっかり説明して、今後とも日本に関する不適切な行動がないよう、しかるべき対応をとるよう」に指示したとしている。

 あなたにオススメの記事

メニュー