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大飯原発 16日未明に運転停止 1年2ヶ月ぶりに"原発ゼロ"に

   国内で唯一稼働している関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)は15日夕、定期検査のため、出力を下げる作業に入った。16日未明には原子炉が止まる予定で、これで国内の稼働中の原発は1年2ヶ月ぶりに"ゼロ"になる。


   大飯原発は3、4号機が稼働していたが、3号機はすでに今月2日に定期検査に入り、残る4号機が国内50基のうち唯一稼働している原発だった。


   4号機は、午後4時40分から出力を下げ始め、深夜には発電をストップ。16日未明に制御棒が挿入され、原子炉が止まる見込みだ。国内で稼働している原発がなくなるのは、昨年7月以来となる。


   大飯原発は、7月に原発の新たな規制基準が施行されるにあたり、原子力規制委員会に「新基準におおむね適合している」と評価され、運転の可否を左右する敷地内の断層についても、規制委の専門家チームは「活断層ではない」との見方を示している。


   ただ、新基準に基づく安全審査は、すでに大飯原発を含む6原発12基が申請しており、審査期間は少なくとも「半年程度」はかかる見込みで、大飯原発の定期検査後の再稼働の時期は見通せない状況になっている。

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