防災と災害情報のニュースメディア
  • テクノロジー

JAXA無人気球が高度5万3700メートルに 世界記録更新

実験場から放たれた無人気球(JAXAホームページより)

   宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、北海道大樹町で無人気球を高度5万3700メートルまで揚げる実験に成功し、世界最高記録を更新した。


   直径60メートルにもなるこの気球は、新開発した厚さ2.8マイクロメートル(1マイクロメートル=1000の1ミリ)と世界最薄の気球用ポリエチレンフィルムを使って製作。


   20日午前5時20分過ぎ、気球は大樹町にある実験場から放たれると、分速250メートルの速さで上昇を続け、午前8時過ぎ、太平洋上で高度5万3700メートルに達した。


   これまでの世界記録は、2002年に当時の文部科学省宇宙科学研究所の気球が到達した5万3000メートルで、今回の実験で700メートル上回った。


   JAXAは今回の実験成果を、かつて小型ロケットで行なっていた高度5〜6万メートルでの気象観測などの実現に活用していくという。

 あなたにオススメの記事

メニュー